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2007/01/17

高校

TVに映し出された写真を見た時に、何かが心に引っかかった。それが何だかわからないまま、持て余していたのだけれど、新潟へ帰省した際に両親の話を聞いているうち、その引っかかりの正体に気がついた。

なるほど、彼女はわたしと同じ高校に通っていたのだ。同じ時期にではないけれど。
わたしが着たのと同じ制服。同じボウタイ。ブラウスの襟の形に特徴がある。
だから、彼女の制服姿の写真を見た時に、さらりと流してしまえなかったのだ。

毎朝あの坂を上り、毎夕あの坂を下って。

門の横のパン屋で、UFOパンを買っただろう。
向かいのラーメン屋のタン麺や、隣のカレーハウスの卵カレーを食べただろうか。通り沿いの喫茶店の昆布茶は飲んだか。北欧風カフェの、レモンの輪切りが浮いたコーラを飲んだか。

あの場所から卒業して、不幸なんてかけらもないような顔をして、皆それぞれの人生を歩み出す。一つとして同じ人生はあり得ないにしても、どうして、彼女はあれほどまでに遙か遠い道へ踏み込んでしまったのだろう。
それとも、遠くに見えるあの生き方は、わたし達のこの道に沿って在るのだろうか。ふと一歩、足を横に踏み出したら、ああなってしまうのだろうか。

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2007/01/15

斉藤哲夫「悩み多き者よ」

『クリスマスの約束2006』について再び。

この番組の核となる部分は、本当のところ斉藤哲夫氏が登場したあの場面なのだ。間違いなく。歌った曲は2曲。
「悩み多き者よ」と「グッドタイムミュージック」
それと、よくも悪くも斉藤氏の代表曲と言われるのであろう「いまのキミはピカピカに光って」のさわりの部分も少しだけ。

わたしはこの人を知らなかったし、「ピカピカ」以外の曲は聴いたこともなかった。また、彼がそれらの曲を作り、歌っていたのであろう時代を、わたしはあまりよく知らない。フォーク全盛のころ、わたしはまだ子どもで、本気で音楽を聴くようになったのはそのちょっと後、「ニューミュージック」という言葉に代表される時代に入ってからだ。

だから、斉藤氏のあの曲が生まれた時代の空気感を、肌に蘇らせることはできないのだ、わたしには。
蘇らせることはできないのに、でも、うっすらと感じ取ることはできて、それだけでもあの曲を聴いて鳥肌が立った。

そして、斉藤氏や小田さんと同じ時代に青春を生きていた年代の人たちにとっては、どんなにか特別な一夜になったろうかと思い、少し妬ましかった。

斉藤氏にとっても、彼の家族にとっても、小田さんにとっても、あの日のステージはそれぞれに何かの集大成であっただろうか。それとも、あれがさらに新しいスタートラインなのだろうか。

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2007/01/14

クリスマスの約束2006

もう年が明けて2週間も経つので、今さら感たっぷりな話題だけれども、録画しておいた『クリスマスの約束2006』を見た。

小田さんやオフコースの歌を聴きたくてこの番組を見ているという人も、きっと少なくないと思う。でも、今回最も強くわたしの印象に残ったのは「いきものがかり」の3人と小田さんが一緒に歌った「SAKURA」。
小田さんではなく、いきものがかりの歌だ。

「いきものがかり」という名前が変わっていて、何となく気になるグループではあったけれど、ごめんなさい。どんな歌を歌っているのか、ちっとも知らなかった。それだけに、いきなり耳に飛び込んできたのびやかなボーカルとドラマチックなメロディは衝撃的だった。

どれほど衝撃的だったかというと、

3月7日に発売される、いきものがかりのアルバムを予約してしまったほど。前にコブクロについて触れたとき、滅多にアルバムなんか買わないと書いた。そのわたしが予約までしたのだから、これは相当スゴイ。

コブクロといえば、黒田さんの味のある声が好きなのだけど、いきものがかりのボーカル(ごめんなさい、お名前知りません)の女の子の声も、透明な声というのじゃないけれど、素直に伸びて、少しかすれる辺りに心をひっかかれるような感じがするのだ。

(声の伸び方ということで言えば、やはりゲストとして参加していた松たか子とスキマスイッチ。スキマスイッチのボーカルと松たか子の声には共通点があるように思った。小田さん、ああいう声が好きなのか。ちなみに、オットは斉藤哲夫の「悩み多き者へ」に、いたく感動していた)

小田さんにハモってもらって歌えるなんて、気持ちいいだろうなあ。

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2007/01/06

多事多端

年明け早々、ちょっとした波乱があって、それで暮らしが乱れるというほどではないけれど、なんとなく頭の隅にいつもちらついて落ち着かない。

まず、オットの勤務する某社の富山営業所が、遅くとも4月までに金沢へ移転になるという。とりあえず、富山から通勤する方向で考えているそうだけれど、今は歩いて数分という恵まれた通勤環境にあることを考えると、住まいを変えなくても生活ペースには変化がありそうだ。

続いて、わたしがCT検査を受けなくてはならなくなったこと。
喉の右側にしこりのような物があって、ゴクンとしたときに飛び出してくる。
ころころとよく動くので、悪いものではなさそうだけれど、かかりつけ(わたしのではなく、娘の)の耳鼻科医は、かつてそんなものを診たことがなく、正体が分からないという。
分からないままではすっきりしないので、造影剤も使ってCTをやることになった。

痛みもなく、体調が悪いわけでもないので、あまり深刻にはとらえていない。
それなのに、ふと気がつくと
「まだくたばるわけにはいかない」
などと考えている。子どもの病院通いは慣れていても、自分のこととなるとこのざまだ。

夏には長女の手術も決まっているし、どうも今年は事の多い1年になりそうな予感がする。

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2007/01/03

新年

070101_05_kanbara2 暮れから実家へ帰省していて、年明け2日に富山へ戻ってきた。

実家にいる間は、それなりに正月気分を味わっていたのに、自宅へ戻った途端、なんだかいつもと変わらぬ普通の休日のような。

オットはもう明日から仕事だし、子どもたちの始業式は何日だっけ?急にスケジュールが気になり出したりして…。

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