夜
夜中、一人起きて仕事なんかしていると
ふと世界に自分だけが取り残されたみたいな孤独が
怒濤のように押し寄せるのではなく、
小さな波が少しずつ砂浜を浸食していくように
心の表面をじわり、じわりと削り取っていくような、
しみこんでくるような。
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夜中、一人起きて仕事なんかしていると
ふと世界に自分だけが取り残されたみたいな孤独が
怒濤のように押し寄せるのではなく、
小さな波が少しずつ砂浜を浸食していくように
心の表面をじわり、じわりと削り取っていくような、
しみこんでくるような。
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自分の感覚をけっこう信じているほうで、
人は第一印象で判断する。
これまで、外したことがほとんどない。
大きく外したことは、たぶん1度もない。
昨年12月に放送された『クリスマスの約束』の中で、
ゲストの松たか子が、
「人には何度も会ってみるべきだなあと。」
と言っていた。小田さんの印象を聞かれての返答だ。
第一印象は、要するにビビッたのだと。
でも、何度か接点を持つうちに、
そんな悪印象(?)は、解けていったのらしい。
それと同じことを、最近感じている。
初対面の印象がすこぶる悪く、
その悪印象が2年もそのまま続いていた相手と、
今になって、一緒にスキーに行ったりするようになった。
ひどく悪かった印象は
「変わった人だな」
「けっこう話し好きなんだな」
「人が好きなんだな」
「遊び心があるんだな」
と、見事なほど変わっていった。
相変わらず、ぼそぼそとしたその話し方は変わらなくて
まるで、相手に聞こえなくても全然かまわないかのようなのだけど
聞こえないときは、こちらから1歩近づいて耳を傾けることができるようになった。
注意深く見ていないと見落としてしまいそうな薄い笑顔も
ちゃんとアンテナに引っかかるようになった。
ずっと燻っていた悪感情は、いつの間にか好意に変わり
それがかなり、ショックだったりもする。
もう、自分の勘を信じられないかもしれない(笑)
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