梅仕事

梅が黄色く色づくのを待っている。
桃のような香りを立てて、
台所の片隅に山盛りになっている梅。
いい塩梅に色づいたら、いよいよ梅仕事の始まり。
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梅が黄色く色づくのを待っている。
桃のような香りを立てて、
台所の片隅に山盛りになっている梅。
いい塩梅に色づいたら、いよいよ梅仕事の始まり。
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ようやく雨が止み、晴れ間が続きそうなので、漬けておいた梅を干すことにした。日中ときどきひっくり返しながら日に当て、夜は梅酢に戻す。3日目だけは、夜露に当てて仕上げるため、夜もそのまま干しておく…のだそう。
何しろ初めての経験なので、何をやるにもおっかなびっくりだ。
それでも、柔らかくなった大粒のきれいな梅を並べていると、幸せな気分に満たされる。
きょう、出かけようと思ったら車のエンジンがかからず、ついにバッテリーを交換する羽目になっただなんて不幸も忘れるくらい
なわけないじゃん。
ああ、これでもうバッテリーが上がったのは3度目。遠出している時でなくてよかった…。
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昨日のことなのだけど、晩の味噌汁にしようとパック入りのモクズガニを買った。モクズガニというのが正しいのだけど、誤ってモズクガニという名で売られていることも多いそう。ハサミの部分に毛が生えていて、確かに、これが藻クズやモズクに見える。
そのモクズガニが普通の食品トレイに6杯。
さて、調理しようと、ラップを剥がしたその時。
ぴくっ!?(・_。)?(。_・)?
なんか、今、動かなかった?
次の瞬間、1匹のモクズガニが、わさわさとトレイから這い出してきた!!!
い、い、生きてるう~~~っ!!
思わず後ろに跳び退ってしまったわたし。シンクの中を歩き回るカニ1匹。
どうして生きてるの?ほかのお仲間は、みんなご昇天あそばしてるのに。
ガステーブルには、ぐらぐらとお湯の煮立った鍋ひとつ。
カニと鍋を交互に見比べる…。
数分後、鍋の中には真っ赤に茹で上がったカニが5杯。
ベランダにはバケツに救われたカニが1匹。
わたしには、彼(彼女?)を鍋に放り込むなんて、とてもできませんでした。
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昨日から水に浸しておいた梅干を、傷めない様に1つずつザルに上げて水を切る。その間に、実際に梅干しを漬ける容器に熱湯を回しかけ、焼酎で拭き上げて消毒。梅干しの容器というと、あの茶色い壺がおなじみだけれど、わたしはホーローの漬物用容器を選択。その方が密閉度が高く、カビにくい気がしたから。
さて、水気を切った梅を、さらに1つずつ布巾で拭いて、ヘタの部分を竹串で取り除く。脇から串を刺してこじり取るようにしなくても、ヘタのまん中に軽く串を刺して引けば、勝手についてくる。カンタン、カンタン。
ヘタを取り終えたら、一握りの天塩と焼酎を混ぜたところに梅を1個ずつコロコロ…。そして、塩を敷いた容器の中に入れていく。1段目を並べ終えたら塩をふりかけ、2段目、塩、3段目、塩…と交互に。
最後の梅を入れ終えたら、残りの塩を上にかけ、重しをして蓋をする。
次は1週間~10日後。
味噌よりずっと手間がかかるような気がする…。
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今度は梅干しづくり。
母の妹、つまりわたしの叔母が梅干しづくりの名人で、材料費だけ払って分けてもらっていたのだけど、きょう買い物に行ったスーパーで、きれいな大粒の梅が箱売りされているのを見たら、つい衝動的に決めてしまった。
「今年は自分で漬けよう。」
2箱、合計6kg分の梅を、とりあえず水に浸しておいたところ。本格的な仕事は明日から。
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新しく鍋を買った。グリップ部分を付け外しできるタイプなので、オーブン料理にも使えるというのがうれしい。うちには大きなオーブン皿がなくて、その購入も考えていたのだけど、そっちは、これで必要なくなった。
さっそくオーブン料理を作ろうと考えて、なんちゃってローストチキンを。
ローストチキンといったら丸鶏をじっくり焼いて作るのだけど、そんな大掛かりなものは、やっぱり特別な日の料理としてとっておきたい。
きょうは、丸鶏の代わりに手羽元を使う。
添える野菜は、パプリカやマッシュルーム、セロリなんかがあるとうれしいけれど、冷蔵庫にある野菜を使った。でも、ま、いいんじゃない?
手羽元に塩と胡椒をすり込む。ハーブを混ぜてもいいし、簡単なところでクレイジーソルトを使ってもいい。
オーブン皿に手羽元を並べ、オリーブオイルをかけてオーブンで10分ほど焼く。
周囲に好きな野菜を並べ、ニンニクをちらして(わたしは一片ごとのかたまりで。でも、スライスでもいいと思う)、レモンを皮ごと適当に切って載せる)
※レモンは、外皮を塩でこすって洗い流してから使う
野菜に塩・胡椒してオリーブオイルを垂らし、オーブンで焼く。
(時間?もちろん適当)
ね、カンタンでしょ。
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ちょっと前のことになるのだけれど、ゴールデンウィーク中のある日、家族そろっておよばれをした。息子のサッカー仲間のお宅に、数家族が集まっての食事会。ホストファミリーが用意してくれた料理のほかに、それぞれ料理を1品持ち寄っての、それはそれは豪勢な食卓となった。
買ってきたという寿司や惣菜もあったのだけど、それより何より、4人の主婦が手によりをかけて作った料理の美味しいこと。タケノコ料理、ワタリガニのトマトソース・スパゲッティ、煮豚、マリネにサラダ、わたしは春巻を揚げて持っていった。
普段、よその家庭料理を口にする機会はそうそうない。どれ、と味見のつもりで口にしたが最後、食欲に火がついて止まらなくなった。みんな、なんて料理上手なの!おいしい、おいしい。何を食べてもとにかく、おいしい。外食なんかより、ずっとおいしかった。
普段、わが家で食べる料理が1番おいしいと思っていたけれど(笑)、な~に、よそのお宅の料理はもっとずっとおいしかった。あれから3週間も経つというのに、今でも思い出しただけでヨダレが湧いてくる。
いろんな料理研究家のレシピ集が出ていたりするけれど、あまりそういうのは参考にしない。それよりママ友達から口伝えに教わるレシピの方が、よほどおいしく感じるのだもの。ネット上には、特別な研究家なんかではなく、日本中の主婦達が自前のレシピを紹介しているサイトがいくらでもあって、そういうのはしょっちゅう参考にさせてもらう。それでも、気に入って何度か作っているうちに、もともとのレシピからは離れていって、わが家テイストに変わっていくのだけど。
さあ、今夜の献立は何にしようか。
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3月3日、桃の節句ということで、わが家には女の子が3人いるし、夕食の食卓をにぎやかにしようとちらし寿司を作った。
錦糸卵をのせるために薄焼き卵を何枚も焼くのが面倒だったので、いり卵でごまかしているところはご愛嬌だ。はっはっは。
きょうはWBCとかいう野球のお祭り(お祭りじゃないのだよね、本気なんだよね。野球のW杯なんだものね)をやっているけど、うちではひなまつりのお祝いを。
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終わった、終わった。
昨年ほど大変に感じなかった。この調子なら来年もできるかも。
さあ、美味しいお味噌ができますように!
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ひと晩水につけた大豆を、今ゆっくりゆっくり煮ているところ。圧力鍋なら短時間で済むのだけれど、代わりに1度にゆでられる量が少ないので何度もくり返さなくちゃならない。結局かかる時間は一緒だから、大鍋2つでじっくり4~5時間煮るほうを選ぶ。
この、ただ煮ただけの大豆が美味しい。ついつい鍋からすくってはつまみ食い。いい加減にしないと、肝心の味噌の分量が狂ってしまうかも。(笑)
鍋を火にかけている間に、塩と麹を混ぜ合わせておいた。これを塩きり麹と呼ぶ。両の掌をこすり合わせるようにして麹をほぐし、天塩とすり合わせていく。昨年は長女が手伝ってくれたこの作業を、今年は次女がやってくれている。
長女が学校から帰るころ、いよいよ豆をつぶす作業に入る予定。
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何しろ手間がかかるので迷っていたけれど、昨年の自家製味噌を使い切ってしまい、既製品の味噌に替えた途端に家族からブーイングが発生。結局今年も味噌づくりをすることにした。
ただ今、大豆を水につけているところ。
明日は、この大豆をゆでて、つぶして、塩きり麹を作って…ひたすらの肉体労働が待っている。もう後には引けない。
昨年は、大豆、塩、麹それぞれ別に仕入れたのだけど、今年は近所の味噌会社でこの3つをセットで売っているのを見つけたので、それを購入。さて、今年の味噌はどんな味噌になるかなあ。
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例年クリスマス・イブの夜は夕食後にケーキを食べていたので、軽めの夕食で済ますのが常だった。
ところが、今年は息子が
「ほかの家って、クリスマスにごちそう食べるんだよ」
などと言い出したので、じっくり手間をかけてローストチキンを焼いた。オーブンから美味しい匂いが漂ってくるのって、しあわせだ。それだけでもう、イベントデーの楽しみを満喫したような気になる。
窓から外を眺めれば、悪夢のようなホワイトクリスマス。
自家製のローストチキンは思いのほかおいしくて、また来年も作ろうと心に決めた。
さあ、あとはサンタクロースが来るのを待つばかり。
(今年こそサンタさんに会うといって、息子はまだ起きている)
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無謀にも、ホームベーカリーをオークションで売っぱらってしまった。
3年使用したが、まだまだちゃんと働いてくれるマシンだったけれど、家族の評判が落ちたのだ。いや、市販の食パンからホームベーカリーの食パンに移行して3年。家族の舌が肥えてしまったのかもしれない。
ここ最近は、手こねパンを焼くとあっという間に食べてなくなり、ホームベーカリーで焼いたパンは半分くらいは残ってしまうようになった。
ホームベーカリーで一次発酵までやって、そこから手作業に移すという方法もあるのだけれど、1度やってみると、最初から手作業でやるのもさほど大変なことじゃないと分かり、それどころか時間さえあれば、1から自分の手で作る方がずっと楽しい。
で、きょうもまた手こねパンを製作。
料理というより、工作しているように見えるらしく、横で次女が
「こわちゃんもやるー!こわちゃんもー!!」
と絶叫していた。
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昨日、2尾100円のサンマを5尾買った。
5人家族なので、5尾。(半端の1尾は55円)
今年はサンマが豊漁だそうで、太くて脂の乗った美味しそうなサンマが格安で売られている。主婦としてはうれしい、うれしい食材だ。
さっそく、昨日の夕食に塩焼きにして食べた。
ところが!
娘2人がきれいに丸ごと残してしまった。( ̄- ̄メ)チッ
敗因は、前日に作ったおかずが残っていて、それが彼女たちの好物だったということだ。サンマになど初めから目もくれず、そっちばっかり食べている。
きれいに残ったサンマの塩焼き。
もったいないので捨てるなんてできない。
昨日一晩冷蔵庫で過ごしてもらい、今朝、朝食のテーブルに出してみた。
が、やはり誰も箸をつけない。
そりゃあ、冷蔵庫で冷やした焼き魚なんて、誰も食べたいとは思わない。
レンジで温めたって、美味しくないし。
サンマは再び冷蔵庫へ。
昼食時には、そのままスルー。
そして、夕食の支度を始めた時、ひらめいた。
煮ちゃえ!!
サンマの塩焼きを、ブツッ、ブツッと筒切にし、しょうがの薄切りと共に
だし汁、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を煮立てた鍋へ。
そのまま、ほぼ汁気がなくなるまで煮詰めること数分。
生のサンマをこうして煮たなら「しぐれ煮」とかになるんだろうけど、焼いてあるから「蒲焼」に近いかも。
でも、これが超美味!!!
大成功だった。しぐれ煮とか、梅煮とか、酢煮とかの、あの魚の皮のテラテラした感じが苦手という人にもオススメ。
これから、サンマの塩焼きが余ったら、これでいこう。
我が家の定番メニューに追加決定。
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1月に仕込んだ手前味噌の天地返しをした。
底の方の味噌を上に持ってきて、要するに混ぜる。むらのない出来上がりのためなんだろう。2つある容器のうち、1個だけ表面に白カビがうっすら。時々中の様子を覗いていた方だから、もう片方より空気に触れることが多かったせいだろうか。きれいにカビを取り除き、いざ、天地返し。
見た目はしっかり「お味噌」になっている。
恐る恐るつまんで味見を…。自分では勇気がなかったので、オットにさせる。すると、「あたしも」「こあちゃんも」と、長女と次女がそれに続いた。
「うん、まだ若い感じだけど、味噌だよ」
オットの感想を聞いてから、私もペロリ。…あっ、美味しい!!
もう少し寝かして、夏が過ぎるころには食卓に登場させられるだろうか。(それまで待てなくて食べてしまうかも…)
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富山へ来て、とにかく魚の美味しさを堪能している。
生魚を扱うのは別に苦手じゃないし、新潟生まれの私は、正月ともなれば塩引き鮭を丸ごと1本包丁でさばくので、日常の料理でサバやイワシやアジを、たとえば3枚におろすくらい、どうってことはない。
と、思っていたら、
いつの間にやらはっきりと腕が落ちていて驚いた。
サバをさばいたら、身がザクザクに波打っていたりして。ああ、びっくり。
そういえば、松本では切り身しか買わなかったなあ。
腕も落ちようというものだ。恥ずかしくて、とても人には見せられない!
それでも、富山へ引っ越してリハビリ(?)に励み、今ではようやくまあまあの、自分では納得の行く状態まで戻すことができた。
今日も、朝とれのきときとのサバを4本、3枚におろして骨を抜き、ニンニク、しょうが、長ネギのみじん切りと、カレー粉、しょうゆを混ぜたたれに浸け、小麦粉をまぶしてフライパンでジュッと。美味しかった。新鮮な魚に、そんな風に手を加えて食べるなんてもったいない?いいの、いいの。毎日いくらでも安く手に入るのだから。お刺身や塩焼きだけでなく、今日はこんな風に、明日はあんな風に。いろんな食べ方を試せるのも、とても贅沢なことかもしれない。
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小粒な苺を安く売っていたので、ことことと煮てジャムを作った。
春は苺、冬は林檎。
年間を通して何度もジャム作りをするので、うちの子ども達はその工程をよく知っていて、ということはつまり、どのポイントでつまみ食いができるか心得ているということ。
苺のヘタをつまみ取っていると、私の両横にちょこんと座り、親鳥を待つヒナのように
あーん
と口を開ける。
その口へ1つずつ赤い実を落としてやると、また
あーん。
そして、鍋でことこと煮詰めていると、これまた絶妙なタイミングで寄ってきて、ぺろっと舌を出す。
その舌に、スプーンですくってふうふう冷ました、できかけのジャムを載せてやる。
こういう幸福を、オットは知らない。今日もいそいそとゴルフの練習に出かけて行ったから。彼の居ない時を選んでジャムを作っているわけではないのだけれど。私は心の中でぺろっと舌を出した。
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冬場になってずっと、パンのふくらみが悪い。
いつもの3分の2位だろうか。ホームベーカリーの蓋にまでくっつきそうな、あのふかふかにふくらんだパンが食べたい。気温が低すぎて発酵の進みが悪いのかなあ。人の手要らずのホームベーカリーと言えども、松本の朝の冷え込みには勝てないということか。それとも材料の鮮度に問題があるとか?いやいや、まさか、そんなこと。
ああ、この週末に手捏ねパンに挑戦してみればよかった。
美味しいパンが食べたくて、パン屋へ通う回数が増えてしまった。
ホームベーカリーがあるのに食パンまで買ってしまう。いけない、いけない。何とかしなければ~。
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もう昨日のことだけれど、いよいよ味噌づくりを実行した。
私だけでなく、息子、長女、そしてオットまで巻き込んでの一大イベントになってしまったけれども、まあ楽しかったから良し。2歳の次女は周りをうろちょろしながらダンス付きの声援を送ってくれた。それがあまりにおかしくて、時々笑い転げてしまい、作業を中断させられたほどだ。
味噌の作り方はたくさんのサイトで紹介されているし、何といっても私だって今回が初挑戦。人様にレクチャーできることなど何も無いので、ここでは触れないが、まあとにかく楽しかったし、大変だったとだけ。
一番重労働だと感じたのは茹でた大豆をつぶす作業だろうか。水分を足さないのでとにかく重く、バー○ックスでガガガガーッとやっても大変だった。その隣で、次女は地道にすり鉢とすりこぎという原始的な方法で根気よく続けてくれた。よくがんばったね。
とにもかくにも、作業は終わり、あとは重石をして寝かせるだけ。麹の力が美味しい味噌に変えてくれるはず。夏ごろ、1度中身をかき混ぜないといけないそうなので、忘れないように桶にラベルを貼っておいた。この味噌桶を見ればその「天地返し」の必要な時期がわかるようになっている。
気をつけなくてはいけないのは、この味噌の存在そのものを忘れないようにすることか。
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毎年「今年こそは」と誓いながら実行できずにいたことがある。
味噌づくり。
今年もどうしようかなあ、と迷っていたところへ目に飛び込んできたのが六花さんのサイトのdiary(1/29付)だ。5年前から味噌づくりを続けていらっしゃるというのを読んで、1度自分で作ったら病みつきになるに違いないと、背中を押してもらった気分になった。
善は急げ、と言うよりせっかくその気になったのが萎えないうちに、と早速準備を始めた。友人が今日、麹を仕入れて来てくれることになったので、大豆は昨日から水の中で出番を待っている。もう1晩水に浸けて、いよいよ明日は作業開始だ。
「○○は何からできてるの?」
という問いを連発する長女に、実際に味噌が豆からできているところを見せてやりたい。
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セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ これぞ七草。
七草粥を炊いた。
最初プレーンなお粥にして、七草は醤油ベースのあんに入れようかと思ったのだけれど、夕方になりお腹が減ってくるに従い、それでは物足りないような気になって、結局鶏がらスープでお粥を炊き、七草と鶏肉を途中で放り込んだ。家にあった中途半端に使いかけの大根も「これも七草」とばかり刻んで入れた。味付けは控えめに塩、醤油、ごま油を少し。
今日は他に長いもとむきえびの煮物も作ったし、わかめと豆腐の味噌汁も。うん、十分だ。
別に人様にわざわざお知らせするような料理は何もしていないのだけど、ちゃんと七草粥を炊いたことが嬉しいので書き留めておく。一昨年は次女を出産してまだ丁度1ヶ月。七草どころではなかったし、昨年もまだまだ手のかかる小さい人と一緒で気持ちの余裕が無かった。
今年やっと、3年ぶりに炊いた七草粥。
夕食の食卓が楽しみだ。
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・新潟の実家で分けてもらった塩引き鮭。
・水菜とベーコンの炒め物。
水菜をオリーブオイルで炒めて皿に移し、同じフライパンで
ベーコンを炒めて酒と醤油で少し煮詰めて塩コショウしたものを
水菜の上にのせる。好みでバルサミコを加えても○
・ひじきの煮つけ
ゴボウ、人参、大豆、ちくわ、はんぺんと一緒に。
(ちくわとはんぺんは大晦日のおでんに使うつもりで余っていたもの。
賞味期限も切れていたけど傷んでなければ気にしない!)
・なめこと豆腐と長ネギの味噌汁
・ご飯
あー、やっと我が家らしい食事が食べられた。
子ども達を連れて実家へ行くと、カレーだのハンバーグだの子どもに媚びたメニューが多くなる。母が気を利かしたつもりでそうしてくれるのだけれど、案外子ども達は喜ばなくて、ハンバーグの皿を押しやって納豆ご飯を食べていたりする。
ハンバーグが嫌いなわけじゃない。
自分の家のハンバーグが好きなのだ。カレーも然り。
毎日彼等の食を担っている私としては勿論嬉しいことなのだけど…。おかげで「実家天国」が成り立たない。久々の帰省で上げ膳据え膳なんてことにはならないのだ。
結局、母が並べる料理の隙間に、私の料理を割り込ませることになる。
でもそれを食べるのは子ども達と私の父母で、私自身は子ども達が残したお子様メニューをせっせと片付ける羽目になる。
母は料理が決して苦手ではない。
どちらかと言えば、色々と凝ったものを作る人だ。外食をしても、自分の舌を頼りに大体のレシピを割り出してしまう。そして家に帰ってその味をほぼ再現するからスゴイ。
ところが、年令のせいもあるのだろうか、今はもう料理とか美味しいものにかける情熱がかつての半分以下に欠けてしまったように見える。だから、子ども達に出してくれるハンバーグも、成型までされたものを買ってきて焼くだけのものだったりする。
それに対し、昔はインスタントラーメンすら自分では作らなかった父が今ではいそいそと台所に立ち、自分用のお粥を炊いたり野菜を炒めたり、料理に精を出しているから面白い。もしかしたら、この人が食において自立してしまったがゆえに、母の意欲が衰えてしまったのだろうか。
次女などは、母の作ったおかずに目もくれず、父が食べているソバやらお粥やらには引き寄せられておすそ分けをもらっていた。
30年ほど後、他でもない我が家でも同じ現象が起こっていたりして。
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