2005/06/05

JFLサッカー観戦

市内の陸上競技場で、JFLのアローズ北陸対デンソーの試合があった。
その前座試合として、4年生以下のチームが対象の少年サッカー大会があり、息子のチームも出場したので朝早くから出かけた。

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子どもたちの試合の後、昼食をはさんで午後1時。アローズ北陸とデンソーの試合が始まった。
陸上競技場は観客席が低くてフィールドに近い。また、選手たちのベンチも、造り付けではなくて、ピッチの脇に椅子を並べた急ごしらえだ。JFLだからね。J2の、そのまた下だ。サポーターも少ない。少ないとかいうレベルじゃなくて、ほんの数人だ。あれはきっと、北陸電力の社員じゃなかろうか。アローズ北陸ってのは、北陸電力のサッカー部だから。
観客数は700人ちょっと。そのほとんどが、少年サッカーの方の関係者だったかも。


でも、見ていてなんだかうらやましかった。


サポーターと選手、監督の近さ。物理的な距離だけでない、精神的な近さが。試合直前、サポーターがコールすると、ベンチの監督が振り向いて手を振る。お互いの顔や表情までも分かる距離。確実に届く声援。
アルビレックスもこんなだったんだよなあと、妙になつかしく思い、心の中でアローズ北陸の選手とサポーターにエールを送った。
 
 
 
 
 
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オマケ。なぜか、浦和レッズのユニを着て、アローズのサポーター席にいたスゴイ人。シューズも真っ赤だった。

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2004/11/10

ぼく達にできること

04.04.10_06_albi.jpg

今夜7時から東京の国立競技場でサッカーJ1のアルビレックス新潟対柏レイソル戦が開催される。
先日、新潟中越地震の影響で延期された試合だ。
新潟のホーム試合なので、本来は新潟スタジアム(ビッグ・スワン)で行われるべき試合なのだけれど、
依然続く大きな余震の中、4万人の歓客の安全を保障しきれるのかどうかということや、スタジアムの
駐車場が被災地支援にあたっている自衛隊の中継基地になっていることなどから、他会場での開催という
運びになったらしい。

平日の東京開催。
おそらく地元新潟から駆けつけることのできるサポーターは多くはない。
皆、学校や仕事や家庭の事情を抱えているのだから。

そこで、これである。

11.10コクリツ大作戦

当日、つまりもう今日だけれども、国立競技場のスタンドをビッグ・スワンさながらに
チームカラーのオレンジ色に染めようというのだ。
そのためには、関東近辺在住の新潟サポは勿論、他チームのサポーターの力まで
借りようというのだからスゴイ。
しかも、この企画に賛同し、中には横断幕まで作って参戦してくれるという他サポまで
いるというから驚く。今夜は、新潟側スタンドにいろんなチームのレプリカユニフォームを
着た人々が集うかもしれない。
普段、スタジアムのあちらとこちらに分かれ、挑発し合い、野次り合っている者同士が、
今夜だけは呉越同舟で新潟チームとそして新潟そのものにエールを送る。

これはもう、サッカーファンならずとも、この歴史的ともいえる試合を見届けてみたくはならないか。
一体どんな世界がくりひろげられるのだろうか。もう数日前から私もワクワクしている。
新潟、新潟と良かれ悪しかれクローズアップされてしまって、たまたま延期された試合の
対戦相手に当たっていた柏レイソルの関係者には気の毒な感が無くもないが、
J1残留争いの真っ只中にいる柏であるのでガチガチの本気で試合に臨むであろうし、
その結果として素晴らしい試合になれば良いと思う。

キックオフの瞬間にはTVの前で…といきたいところだけれど、その時間、
他でもない我が家のサッカー小僧のサッカースクールの真っ最中。
夜のスポーツニュースを楽しみにする事にしよう。

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いろんな「感動」のお膳立てがされた試合であったらしい。

選手入場では、新潟の選手のみならず柏の選手たちも
「被災地のみなさん頑張ってください」
という横断幕を携えての入場だったし、試合前には(何かと話題の)「楽天」三木谷社長から5800万円の義援金が渡されたそうだ。
キックオフ直前には震災で亡くなられた方々のために黙祷も捧げられ、サッカーの試合というよりは、セレモニーめいた雰囲気すら漂う中、新潟の選手たちにはきっと一種異様なプレッシャーがのしかかったことと思う。

監督の反町氏の会見にもあるように試合の内容は無残と言っても良いものだった。
決してサポーターの思いが届かなかったわけではないだろう。
むしろ、サポーターの思いと選手一人ひとりが抱える思い、その重さこそが彼等の足を止め、球の流れを止めたのではないか。
ホームで試合ができない、その事実も傍から見るよりずっと選手たちの心に影を落としているのかもしれない。

けれども、プロスポーツ選手である以上、そこに言い訳の余地は無い。
次の試合では、一人ひとりが自分自身のために戦ってみて欲しい。
初めてサッカーボールを蹴った子どもの日を、サッカー三昧に過ごした放課後を、サッカーで食っていこうと決めた瞬間を、もう一度思い出して欲しい。
彼らがのびのびとプレーする姿、それこそが多くの人々を勇気づけるのだ。

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